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炎とフラメンコ



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 常磐津三番叟をモチーフに、フラメンコと邦楽のコラボレーション!

私の半世紀に近いフラメンコ人生の中でも、最も創造力を掻き立てられ、又最も慎重に取り組んだ作品です。
私にとって根元である浄瑠璃常磐津に象徴される日本、そして フラメンコに象徴されるスペイン。
それは私の全てです!

フラメンコFLAMENCOはフラメアールFLAMEAR、炎が上がる、という意味のスペイン語が語源とも云われています。
燃え上がる炎の情熱を舞うフラメンコ、そして日本の郷土を代表する工芸焼き物。
陶器の窯の赤熱の炎、陶工は心を込めて創り上げた作品を窯入れし、炎の行方に全神経を集中するその瞬間の情熱はフラメンコと重なり、其処に共通するもの、それは「炎」

日西のアーティスト達と常磐津との初競演となった「炎とフラメンコ」を元に更なる充実を図り、日本とスペインが一つとなり、芸術に国境の無いと信じる私の思いを伝える作品となるよう、稽古に励んで居ります。
皆様、是非見にいらして下さい!

この「炎とフラメンコ」は愛知万博のオープニングに依頼を受け創作し、
日本・スペインの各方面から賞賛を受けた作品です

小 松 原 庸 子



 第一部 Primera Parte 「炎とフラメンコ」


あらすじ

美しい笛の音に始まり、常磐津三番叟の歌声が聞こえる。
土を模した衣を纏った女達が舞う。
ようやく捜し求めた良土を見出し、喜びの男達(焼物師)の舞い、 そして鳴物、ギターが加わりフラメンコ、華やかな踊りが繰 り広げられる。
そして女達は陶工に形どられ、窯の中へと消 えて行く。
小鼓、太鼓のリズムと共に窯の火は赤く光り輝き、炎の舞が 展開される。
静けさを呼ぶ笛の音と共に火は落とされ、男達の待つ中、美 しいギターのトレモロと共に焼き上がった陶器に扮した女達 が現れ美しく舞う。

しばしは祝の宴。

常磐津と共に男たちの舞、女たちの鈴の舞、 扇の舞。やがて衣を脱ぎ捨てた女たちと男たちの情熱のフラ メンコが展開される――。

三味線、鳴り物、ギター、カンテが鳴り響き終宴を迎える。





写真提供:財団法人スペイン舞踊振興マルワ財団


 第二部 Segunda Parte 「セビージャの夜のパティオ」


ジャスミンの香り漂う夜のパティオ〈中庭〉
人々は香りに誘われるように集まり 歌い 踊る
アンダルシアの夜は何時果てるやも知れない

パルマス・イ・リトゥモ、アレグリアス、ソレアetc……….

写真 瀬戸秀美

 


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